CWC・浦和レッズ×エトワール・サヘル(2−2・PK4−2)@横国
浦和の2007シーズンラストマッチにしてワシントン*1の国内ラストマッチ。
闘莉王が欠場のため、3バックは左からネネ、阿部、坪井
MFは鈴木と細貝のダブルボランチに右が山田、左が相馬。トップ下は長谷部。
2トップはワシントンと永井
前半3分、いきなり坪井のボーンヘッドでシェルミティがPKゲット。これを決められ先制される。
だがその後はどちらもあまり迫力のない攻撃が続く。中盤はどちらかといえばサヘルが制圧していて、浦和はサイド、サヘルはシェルミティへ中心で攻撃を組み立てるが決定機が訪れない*2。
ところが前半35分、相馬が仕掛けると見せかけてアーリークロス。これをワシントンがヘッドで叩き込んで同点!
この後しばらく浦和ペースになる。43分にはシトンのシュートがポストを叩くなど決定的なチャンスも訪れるが得点には至らず1−1。
後半はどちらともいえない状況が長く続く。そんな中で後半25分、相手のハンドからゴールライン間際でFKゲット。永井の蹴ったボールに再びワシントンが合わせて2−1!
この時シトンがイエロー覚悟でゴール裏まで行き、ユニを脱いだシーンは泣けた……シトン、絶対に忘れないからな……
とか感動に浸ってたらシェルミティ一人の突破に今度はネネと都築がやらかして2−2。一気に萎える。
同点後ははっきりとサヘルがペースを掴み押されっぱなしだったが得点は奪われずこのまま後半終了。延長無しでPK戦へ。
PKは浦和が全員決めていくのに対し、サヘルは最初の一人が外し、四人目も外しで割とあっさりと決着がついた気がする。
しかしサヘルのキーパーは何だったんだろう……PKのためにわざわざ交代して出てきたというのに全然止められてなかった……
日テレが言うように「世界三位」などとは間違っても思わないが、まあ欧州南米を除く四大陸の頂点に立ったということで。
これにて浦和レッズの2007シーズンは終了。来年はリーグ奪還とACL連覇を目指そうじゃないか。