Jリーグ第14節・浦和レッズ×サンフレッチェ広島(4−1)@埼スタ
ACLの影響でできなかった第14節。
レッズは代表組の坪井・阿部・啓太が全員先発。
一方広島も代表組の寿人と駒野が先発。
前半、どうも動きが悪かった。
ボールの無い所での動きが少なかったり、前線の選手間の距離が若干開き気味になっていたりして、ボールを奪ってもなかなか決定的なパスが通らない。
開始直後にワシントンがペナルティエリア内で足を掛けられたシーン*1やポンテのシュートなど惜しいシーンはあったが、完全に崩しきることはできなかった。
広島の攻撃はカウンターが主だったが、前半はそれほどの怖さは感じなかった。
ところが後半9分、佐藤寿人に決められる。
一瞬トゥーリオから離れて死角に飛び込み、そこに来たパスを一度トラップして綺麗に決められた。
前半の動きの悪さを考えるとヤバそうな雰囲気が漂う。
しかし失点してから前からプレッシャーがかかるようになったし、DFがガンガン攻めあがったりして徐々に広島の守備陣に綻びが見え始める。
そしてポンテのクロスにトゥーリオが飛び込み、頭で突き刺して同点。
さらに数分後にはラッキーな形でワシントンがPKゲット。これをポンテが決めて逆転。
この辺りから広島の守備陣がかなりがっくり来ているのがテレビからでも良く分かった。また、先制して守りきろうとしたところであっさりと逆転喰らって、中盤もちょっとバタついていた印象。
さらにその直後、今度は相手のクリアをひろった(`〜´)から達也→ポンテと繋いでゴール前に運び、ポンテのキープからヒールパスで達也に。これを受けた達也がDF二人かわして決める。
最後にコーナーの混戦からワシントンが反転ボレーを決めて4−1。
まあ「前半寝ていた」試合ではあった。
なにはともあれ1位ガンバとの勝ち点差は2になった。
*1:PKだったと思うんだがなあ