浦和レッズ×横浜Fマリノス@埼スタ(1−0)

 終盤は心臓に悪い試合だった。


 今節は坪井,堀ノ内のDF二人が怪我のため欠場。さらに山岸が原因不明の胃痛でベンチ。
 3バックはトゥーリオ,ネネ,内舘。GKは都築が久しぶりに登場。
 FWはワシントンの1トップ。中盤は右サイドに永井が入っている。あとはいつも通り。


 マリノスはシステムを4−4−2に変えてきた。サイドから崩していくつもりだろうか。


 前半、マリノスがいい形で入ってきた。お互いに中央は潰し合いになっていて思うような展開ができなかったが、マリノスはサイドの栗原、ドゥトラの攻撃参加が効いていた。
 レッズのサイドの二人*1は守備が得意ではないので、ここで結構苦戦していた。
 だが前半33分、マリノスDFのミスをついてポンテが抜け出し、クロス→山田(`〜´)タリーさんゴール!
 タリーさん凄いよタリーさん。
 これで大分落ち着いたのか、それともマリノスがテンパったのか、前半終了まではレッズペース。


 後半もレッズペースで試合が進む。
 特に中盤では鈴木啓太が山瀬をよく見ていたし、長谷部はサイドに流れたボールをかなりケアしていた。そしてなぜかボールがこぼれるところに山田(`〜´)タリーさん、といった具合で完全に中盤を制圧していた。
 カウンターから永井シュート(宇宙開発)、長谷部フリーでヘッド(これもバーの上)、ポンテ曲げてシュート(曲がりきらねぇ)など、次々チャンスも訪れるが、追加点が遠い。
 そんな中マリノスは久保を投入。この辺からレッズはだんだんと全体が後ろに下がってきてピンチを迎えることに。
 終盤はマリノスがサイドからガンガンクロスを上げるがトゥーリオがことごとく跳ね返していた。
 トゥーリオ、あんた凄いよ。


 結局1−0で久々の完封。ガンバ、川崎が負けたので再び有利な位置に。

*1:永井、サントス