Jリーグ第1節・横浜Fマリノス×浦和レッズ(1−0)@横国

 浦和も横浜も3−5−2のシステムだったが、中盤に圧倒的なまでの差があった。
 山瀬がよく動き、ロペスがしっかりキープして中盤から面白いようにボールが散らせるFマリノスに対して、DF3人、ボランチサイドハーフ4人と前線の3人(高原、エジ、山田)との差がぽっかり空いてる浦和。
 そりゃ中盤でがっつり支配されるわけだよ。
 山田が高い位置から戻ってくるか、ボランチのどちらかがもう少し高い位置を動けると良かったのだが……
 失点シーンはあれだけ中盤を支配されたらいつかはやられるだろうな、という形をはっきり見せつけられたという感じの失点。
 これマジでヤバいんじゃね?

J1順位大予想(2008年)

 去年は大雑把な予想だったが、今年は無謀にも1位から18位まで完全予想。
 もちろんシーズン終了後に自嘲するためのものです*1

1位 浦和レッズ
2位 ガンバ大阪
3位 鹿島アントラーズ
4位 清水エスパルス
5位 柏レイソル
6位 川崎フロンターレ
7位 ヴィッセル神戸
8位 ジュビロ磐田
9位 アルビレックス新潟
10位 横浜Fマリノス
11位 名古屋グランパス
12位 ジェフ千葉
13位 FC東京
14位 大宮アルディージャ
15位 京都サンガF.C.
16位 コンサドーレ札幌
17位 大分トリニータ
18位 東京ヴェルディ


 予想は上位6チーム、中位5チーム、下位7チームに分けて考えた。
 上位は鹿島、大阪、浦和が抜けているが、ACLグループリーグがない分浦和が若干有利か。
 特に鹿島はACLとリーグを並行して闘うにはやや戦力が足りない気がする。
 川崎はジュニーニョ、フッキ。チョンテセの3トップが怖いが散々言われているように守備が不安定すぎる。
 柏がかなり上位に食い込んできそうだ。


 中位は予想しずらい。
 取りあえず着実に補強を成功させているらしい神戸を7位に、以下は監督を見て並べてみた。


 昨年はJ1に残留したチーム*2からの戦力流出が相次いだため、降格争いも混沌としそう。
 降格はフッキの抜けた東京ヴェルディと補強戦力まで大怪我続出で洒落にならない大分と予想。
 京都は何か雰囲気が今までと違うということで、エレベーターチーム*3の汚名を返上できるか。
 千葉とFC東京は抜けた抜けたと騒いでいたが、結局この辺に落ち着くんじゃないかな。

*1:こんないい加減な予想が当たったらむしろつまらん

*2:特にFC東京ジェフ千葉大分トリニータ

*3:昇格と降格を繰り返すチームのこと。京都は降格3回、昇格3回

谷原秋桜子『龍の館の秘密』

美波シリーズ第二弾

龍の館の秘密 (創元推理文庫)

龍の館の秘密 (創元推理文庫)

あらすじ

 行方不明の父親を捜すため、日々アルバイトに励む倉西美波。
 今回のバイトは「立っているだけで一日二万円」というバイト。
 ところがバイト先での宴会の末、ひょんなことからたどり着いた京都の「龍の館」でまたまた殺人事件に巻き込まれる。

感想

 前作に続き、主人公の美波が変わったバイトを発端に事件に巻き込まれる。
 相変わらず軽いノリで展開されるのだが、事件が起こるまでかなり時間が掛かるのがネック。トリックもあまりに伏線が薄すぎてちょっといただけない。
 犯人特定にいたる過程が少し面白かったのでそこは評価できるけれども。★★★☆☆


「善人だらけの街」
 ネタがすぐに分かってしまう。小ネタのおまけといった感じ。